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お墓に関する事でよく頂くご質問にお答えしております。

お墓の兵庫の質問

Q. 亡くなってすぐにお墓は建てなければならない?
  A.   それぞれのタイミングで大丈夫です。
「四十九日までに建てなければ」とか、 「一周忌までに建てないと」とか、 「三回忌まではお骨を家に置いとかないと」など、 周りの親戚やお寺さんから色々言われて 「どうしましょう?」って方が多くいらっしゃいますが、 お墓を建てる時期はお家の都合の良いタイミングで大丈夫です。
生前にご準備されるも良し、 新しいお家としてすぐに検討にかかられるも良し、 じっくりと墓地から選ばれてこだわりの物を用意されるも良し、 「もう少しそばで暮らしたいから」と、心の落ち着くまで建てるのを待つのも良し、 「どうせなら立派にしてあげたい」と、定期預金の満期を迎えてからや貯金をためてから建てるも良しだと思います。
周りの友達や親戚やお寺さんの入られたりお参りされるお墓ではなく、 ご家族が入られるお墓で、ご家族がお参りされるお墓ですので、 周りの意見は気にせず、ご家族で建てる時期をお決めになってください。


Q. 子が女の子ばかりなのでお墓じまいをしておくべきか?
  A.   そんなことは無いと思います。
このご質問、50代~60代ぐらいの方から相談される事が多いのです。 ってことは、娘さんたちは20代~40代。 普通に考えてそんなに急ぐお話しでもなかったりするんですよね。
営業マンとしては「お客様の意見を否定してはいけない」みたいな基本の教えが有り、 「そうですね。お墓じまいしちゃいましょう。」と、言えば、 即ご成約のお話に結びつき、その場の売り上げもあがるわけですが、 そこは反論しちゃってます。
ご自身が手塩にかけて育てられ、おじいちゃんおばあちゃんも可愛がられた お子様たちにとって、お家のお墓って邪魔なものなんでしょうか。って、まずはお伺いするんですよ。
でね、実家の親の様子を伺ったり頻繁に帰ってきたりするって、 息子さんよりも娘さんのほうが多いんですよね。
うちの家も兄と姉が居ますが、実家によく帰っているのは 徒歩3分の距離に住む私や兄よりも岡山に嫁いだ姉だったりします。笑
女の子ばかりなら、嫁いだ先のお婿さんが次男三男とか嫡子でない方で 養子に入れるとかではなく、自身のお墓を建てる敷地として提供するも良しですし、 そのまま見てもらえるなら両家墓にしておくのも良しですし、 まだ嫁がれていないとかならもう少し先までそういう話は置いといてもいいんじゃないでしょうか。
お子様方に「お父さん」「お母さん」と、手を合わせる場所を置いておいてあげてもいいんじゃないでしょうか。
「お客様はご自身の親のお墓を迷惑と思われたりしますか?」 と、相談に来られた方によくお伺いしているのですが、 「迷惑」と、答えられた方はいらっしゃらないんです。
お子さんが遠くに住まれているとかで、お子さんもお参りがしやすい場所へお墓の引っ越しをされたり、 お墓をまとめて小規模にされる方もいらっしゃいますが、 実際に若いお子さんがいらっしゃるのに「お墓じまいをしなければいけないから」と、 片付けてしまうご家庭は多くないんです。
流行り言葉に流されず、先にお子様方に聞くも良し。ですが、 ご自身がお子さんの年でそういうことを考えられてたか。という事も、 一つ立ち止まって考えてみてはいかがでしょうか。


Q. お墓の裏とかに彫る名前は何故赤い?
  A.   建てた人が生きているからです。
「お墓に彫る赤い文字ってなんなの?」って、思われますよね。
何年何月に建てましたよ。って、建てた人の名前のところが赤かったり、 戒名や法名の一部や全体が赤かったりというものをお墓で見ることが多いかと思いますが、 我々の地域で赤い字の入っている方は「生きている人」、 黒や白や青の字の方は「亡くなっている人」と一般的にはなります。
何故、生きていると赤いかって話なんですが、諸説有りまして。
「生きている人は血が通っているので赤で表す」、 「お墓を新築した、家の為におめでたい事を成し遂げた人」というのが一般的で、 地域によっては「赤は動脈を表し、黒や青は静脈を表す」なんて言われたりしています。
なので、お墓を建てられる人って、もちろん、生きた方がご注文にこられるので、赤い字が入るんですね。 戒名や法名の赤い字は生前戒名・法名をお寺さんから頂いている方が先に彫刻されているってことなんです。 で、その方が亡くなられたら、その方のお名前や生前戒名の赤い色を抜くわけです。


Q. お墓に水をかけてはいけない?
  A.   好きなだけかけて下さい。
「お参りの時に水をかけたらダメ」と言われたとか、聞くことがありますが、 そんな話は無視してください。
そもそも、お墓は外に建てていますので、雨が降ったら水も被りますし、 汚れたら洗ってあげないといけませんよね。
私なんて、夏場のお参りするときには「暑いよねー。」と、頭からジャブジャブかけちゃいます。
で、何故、水をかけてはいけないという人が多くなったかと言いますと、 ある宗派のお寺さんの教えというか考えで、お墓参りの際に「知恵の水」をかけましょう。みたいな話がありまして。 家の仏さんに功徳を積んでもらうため、お参りに来るたび少しの水を頭にかけてあげてください。 じゃあ、一回でいっぱいかけておけばすごく家の仏さんが功徳を積めるじゃない。 って、雑に一気にかけてしまうと人にとって良く無い知恵も付き、 「もっとお参りに来い。もっと水をくれ。」なんて良くないはたらきをするかもしれない。 お参りの回数をなるべく多く、細かに少しの水をかけて積み重ねてもらうのが良いですよ。 って、お寺さんから聞いた話を、うろ覚えのまま、いっぱい水をかけたら仏さんに悪さをされる。みたいな話になって、 「水をかけてはいけない」なんて知ったかぶりの豆知識もどきになったという説が強いです。
知ったかぶりの方に何故そう言うのかを問いただしても「そういうもんや」という回答が多いので、 何故水をかけてはいけない話をされるか、いわれも理由もわかりませんが。
情報元の解らない知ったかぶりの意見に振り回されず、「そーなの?」ってことは、お寺さんや石屋に聞きましょう。


Q. お墓にくりぬいた水溜めは何?
  A.   仏さん(故人)の飲み水を入れるところです。
お墓本体や前に置いた部品(水鉢)に水たまりの出来るくぼみが有るのですが、 実はこれ、仏さんの飲み水を入れるところなんです。
地域によっては、埋葬されている方1人1人の生前使われてた湯呑を置かれたり、 石で作った○○家と彫刻した石製の湯呑を置かれたりしますが、 くぼみを作っている場合、湯呑を置く必要がございません。
なので、水が溜まるくぼみのところは仏様の食器と同じですので綺麗にしておきましょう。
それぞれの仏さんでお水は分けて供えてあげたい。って方は、生前使われていた湯呑やグラス、 石やステンレスの湯呑を置かれても良いかと思います。


Q. 田舎にお墓がたくさん有るのですが、ひとつにまとめても良いのでしょうか?
  A.   大丈夫です。
個人墓や夫婦墓を一つの代々墓にまとめるという事は、 かなり前からされている方の多い供養方法です。
少子高齢化のご時世ですので、 増え続ける個人や夫婦のお墓の管理も大変になってきますよね。 お家によっては「お墓参りのたびに樒(しきみ)20本いるねん。」とか、 よく聞くお話ですが、山で採れる樒ならともかく、色花とかになると大変ですよね。
先でお参りしていってもらうにしても、墓じまいなどされてしまうにしても、 どのお墓が自分の家のものかわかるうちに整理しておいてあげて、 お参りをしやすい環境を作っておくことも大事ですね。


Q. 他店で建てたお墓に彫刻してもらえるの?
  A.   喜んで彫刻させていただきます。
他のお店で建てられたお墓の彫刻やメンテナンスも喜んでお引き受けしております。
当社では、跡継ぎがなく閉業されたお店などの追加彫刻依頼や補修工事など請け負ってきておりますので、 どんなことでもお気軽にお問い合わせください。


Q. 保証はしてもらえるの?
  A.   当社では施工と製品に関して10年保証致します。
施工と製品のキズなどに関して10年の保証を致します。 また、施工完了後はお客様毎のファイルを作成し、 問い合わせ頂いた際にに素早く対応できる体制を整えております。
(保証に関して。石材の自然変色や自然劣化・人為的なもの、 地震などの天変地異・自然災害、動植物被 害によるものはこの限りではありません。)



お墓の価値って・・・。

高いから良いとか、安いから悪いってもの?

お墓の価値を問う
製品としての品質について言うならば、ほぼそういうことになります。 中には希少価値が付いてしまったり、搬出する地域からの配送費や人件費で無駄に高くついてしまう商品も有りますが、 大体は価格に比例して材質の良し悪しに影響します。 当社は聞かれたことに対して嘘は言いません。 「この値段のこの商品で十分ですよ。」と、 いい加減な事を言う営業マンも業界には多いと聞きますが、 「安価に買えるお墓に十分な品質を期待できるわけがない。」 私はお客様に対してきっぱりと言い切ります。 では、なぜ安価な墓石を販売するか。 お墓の価値は【お客様の心】=(イコール)故人を想い、お参りすることに有ります。 私の修行時代に親方からかけられた言葉を最近になってよく思い返します。 「最高級の石で作るお墓も、最安値の石で作るお墓も、 お客さんにとったら、どんな石でも家のお墓として手を合わせてくれるんや。 だから、値段に関係なく同じように最善を尽くしたええ仕事をしなさい。」と。 石の品質を覚えたての若い頃は、 「これぐらいでないと長く持ちませんよ。」 と、高級材を中心にお勧めして販売していました。 しかし、無理に高いお墓を購入し、 200年300年形状や艶を保つ石を建てたとしても、 そんな先の子孫の事を考えて建てるべきでしょうか。 それよりも、今、目に見えているのちの世代の方たちと 無理なく購入できるお墓で先祖を大事にする、 親兄弟を大事にする気持ちを養うべきですよね。 当社では安価な墓石も販売しておりますが、 目がむくほど高価な石碑を建てるときと同じく、 心をこめて仕事をさせて頂きます。 後はお客様のもとで大切に扱って頂き、 定期的にお参りをされる事でお墓の価値は決まります。 高いお墓が売れるともちろん商売人としては嬉しいですが、 お墓とは、値段に価値を見出すものでも無いと考えております。

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「こんな些細な事聞いても大丈夫?」という方もお問い合わせください。 当社は問い合わせのお客様に対し、一切の追客営業を行いませんのでお気軽にどうぞ。 また、お墓の兵庫では、より良いサービスと品質向上の為お客様の声を大切にさせて頂いております。 解りにくい価格表示や理解し難い説明個所等がございましたなら、お気軽にお問い合わせください。 お客様の声をもとにホームページの反映に努めさせて頂きます。

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